安芸郡熊野町 H様邸のリフォームです。
台所の天井ですが、昔ながらのジプトーンの天井を張り替えました。
大建工業のクリアトーン12SIIと言う商品ですが、調湿作用、消臭などの機能があり、何種類か柄がありますが、無地な感じの物を選びました。
壁材も張り替えたのですが、クロスではなく、こちらも大建工業のハピアウォールと言う商品で、色々な幅のものや色もありますが、今回は30cmの幅の板を張りました。
すると既存の白い建具が経年劣化して目立ちますので、サンゲツのリアテックと言う商品で、壁材に似た塩ビシートを選び貼りました。
施主様にも壁材とよく似てるねと、喜んで頂けました。
流し台と吊り戸棚も取り替えたのですが、色が以前の流し台と似ていて、子供さん達はもっと変わった色にすれば良いのにといわれてましたが、写真では分かりづらいですが、以前の色より少し薄いグリーンです。
床もフローリングに張り替え、断熱材も入れ、イメージもガラッと変わりました。
向かって右側に2つ並んだ引出しは特注品で、最初は流し台と別に家電収納を置こうとしていました。ですが、食器を入れられるのと、年配の方なので、高さが高すぎると電気ポットが使いづらいとのことで、90cmの引出しにしようと思っていました。
4社のキッチンメーカーでプレゼンしてもらったのですが、ある1社だけ90cmができない、その半分の45cmなら2台置けますとの事でした。そこで、食器を入れられるのだったら90cmの引出しより45cmの方が引出しやすいのと、小分け分類しやすいと思い、施主様にご提案させて頂き、結局この1社に決まりました。
定価はどこも同じくらいでしたが、キャンペーンもあり、こどもエコすまいの補助金対象の商品がギリギリ50,000円以上ついたので、他のメーカーよりも安く、かつ、補助金も貰えると言う事で、一番いろんな機能が叶えられた流し台になりました。